依頼内容：最近、自宅のポストが悪戯されたり、自宅におしっこをかけられる被害が多発しており、防犯カメラ映像から特定して欲しい。
解析結果：防犯カメラ映像を確認した所、加害者は未成年であることまでは特定できましたが顔を隠しているので、今後の対策をご提案しました。
今回のご依頼は、最近、自宅のポストが頻繁に悪戯されており、ご依頼者様の自宅はかなりの豪邸らしく入り口に大きな日本料亭のような門があるのですが、そこにおしっこがかけられている被害が多発したため、防犯カメラを設置して映像に付近の様子の記録を開始した所、深夜の時間帯に2人の人物がその犯行を行っている様子が確認されました。
それで、その人物が一体誰なのかを防犯カメラ映像から確認して欲しいとのご依頼を受けることになりました。
お預かりした映像を鑑定してみると、深夜の時間帯に2名の人物、体型や服装からして中学生位の男性2名だと判断できる人物が歩きながらご依頼者様の自宅前までやってきて、壁に飛び蹴りをしたり、ポストを叩いたり、ポストの中に手を突っ込んだり、好き放題やっているのが確認でき、更にはそこでおしっこをかけはじめています。
ただ、監視カメラの設定した位置があまりよくなく、どうしても人物を後ろ側から撮影しているアングルになっていること、加害者である2名が深く帽子をかぶって顔が映らない状態で犯行を行っていることから、防犯カメラに設置されている人物が誰であるのかまでは、残念ながらこの防犯カメラ映像からは特定することは出来ません。
この防犯カメラ映像から分かるのは、加害者である2名が明らかに未成年であること、最初から依頼者様の自宅のみをターゲットにしてポストへのいたずら、門へおしっこをかける以外にも飛び蹴りなどを執拗に行っているため、何かしら怨恨や嫌がらせの類で、ご依頼者様やその親族に対して行っている可能性が大変高いことが分かりました。
そのことをお伝えすると、どうやらご依頼者様のお子さんと何らかの面識がある相手の可能性が大変高いことが分かり、今後は、防犯カメラの位置を変更して、自宅付近を撮影することもご提案させて頂き、このまま放置しておくとエスカレートが止まらないであろう、この悪質な悪戯に対して、対応していくこととなりました。