依頼内容:周囲の人たちから自分がAVに出演しているとの噂が広まっており、身に覚えがないので別人であると証明したい。
解析結果:対象の映像を確認後、依頼者様の顔写真から3D メッシュを生成、対象の動画の人物と比較して別人であることを証明。
今回のご依頼は、最近、増えてきている、友人やご家族等の間で、自分がAVに出演しているとの噂が広まっているので、そのAVに出演している女性と自分が別人であることを証明したいと言ったご依頼であり、事実でないのにそのような噂が広まってしまうと、学校や会社、プライベートでの生活に支障が出てしまうことがあります。
また、実際にそのような動画が存在していないにも関わらず、そのような噂だけが広まっているのであれば、悪質な嫌がらせとして判断できる場合もありますが、具体的な猥褻な動画が本当に存在していて、それに出演している女性が存在している場合、その動画の女性が自分だと疑われてしまうと、勝手に話が広まっていくことがあります。
その為、全く見に覚えがないのであれば、一度警察に相談に行き、そのような噂を流している相手を調べて頂くのもよいのですが、現実論としては自分がその女性でないことを証明しないと、勝手にどんどん噂話が広まっていき、最終的には親族などや身近な友人などにも広がることになり、大変良くない状態になってしまいます。
このような場合、ご依頼者様の鮮明な顔写真から3Dメッシュを生成します。その為、比較する動画や写真はそれ程鮮明でなくてもよいのですが、必ず正面を向いている画像データが必要になりますので、例えばAVに出演している女性の顔が殆ど見えないとか、後ろ姿だけであるとかの場合は、確実な同一性の判断はできなくなります。
ただ、今回問題になっている猥褻な動画には、一部にほぼ正面を向いているシーンが有りましたので、そのシーンからワンカット分の画像を抜き出し、既に制作している依頼者の顔写真から生成した3Dメッシュデータを使用して人物の同一性を比較した所、同一人物でないことが確定しましたので、その報告をさせた頂きました。
更に、結果報告だけではなくて、正式な鑑定書も発行させていただきましたから、今後、万が一またこの問題が発生した場合は、いつでも堂々と別人であることを証明できる事になった訳ですから、単に他人から見て少し似ているとか、本人ではないか?、と言ったいらぬ疑いをかけられることもなくなるかと思います。