依頼内容:北朝鮮の書記長関係者の重要な映像が入手できたので、その人物が誰なのかを特定して欲しい。
解析結果:お預かりした映像を鑑定した結果、指定される人物を特定し、その鑑定書を発行しました。
今回のご依頼は、北朝鮮の書記長を含む、主要な関係者の重要な映像が入手され、その映像に記録されている人物が誰なのかを確実に特定して欲しいとのご依頼であり、この依頼を受けるにあたっては色々な注意事項があり、取扱厳重注意との指示で映像を渡されることになります。
映像には北朝鮮書記長周辺の需要な人物の若い頃の映像が記録されており、その人物が誰であるのかを特定しないといけないため、現在の書記長周辺の主要な人物の中に含まれているのか、全くの別人であるのかを把握しないといけませんので、北朝鮮関係の資料を沢山集めることから始まります。
そして、鑑定を行うことになるのですが、かなり古い映像のため、対象の人物が今の状態と似ているのかどうかも分かりにくい部分があり、何とかおおよその特定ができた時点で、依頼者様にその人物の鮮明な写真がないかを確認した所、入手できたとのことで、その人物の写真を渡されます。
お預かりした写真から3Dメッシュデータを生成し、それを映像から抜き出した画像と比較して同一性を確認した所、かなり年齢が異なる部分はあっても、基本的な骨格や顔の骨の位置などの変化はないため、かなりの確率で同一人物であることが鑑定で確認できました。
しかし、今回はこれだけでは十分ではないため、体の他の部分の測定も同時に行い、それで同一人物であると断定が出来たため、それを報告して、依頼者様に鑑定書を発行することになりました。