アダルト雑誌に全裸で掲載されている女性が妻であると証明したい

依頼内容:アダルト雑誌に出演している女性が妻であることを証明したい。離婚するために裁判所で通用する鑑定書が必要。

解析結果:お預かりした雑誌と妻の写真から3Dメッシュを生成して同一性を鑑定、その結果、同一人物であると分かり鑑定書を発行しました。

 

今回のご依頼は、アダルト雑誌に裸の姿で男性と性行為を行っている女性が掲載されていて、それがご依頼者様の妻によく似ていた為、その件を妻に問い合わせるとそれは別人で単に見間違えたのでは?、と開き直ってしまい、何度問い合わせても知らないの一点張り、そこで離婚を前提にアダルト雑誌の女性と妻が同一人物であるのかを鑑定して欲しいとの内容です。

この場合、アダルト雑誌に出演していた女性の顔写真がどの方向を向いているのか、顔の部分が掲載されているのかが重要になりますので、裸で体全体がアダルト雑誌に掲載されていても、それだけでは確実な証拠として扱えないことも多く、よほど特徴的な入れ墨を入れている場合は別かもしれませんが、女性の体だけではなかなか難しい部分があります。

資料をお預かりして確認をしてみると、アダルト雑誌に裸で掲載されている女性の写真で同一人物であるかの鑑定が可能であると判断できましたので、別にお預かりした妻の鮮明な写真から3Dメッシュを生成し、それで同一性の鑑定を行った結果、ご依頼者様の予想していた通り、アダルト雑誌に全裸で掲載されていた女性は妻であることが確認できました。

このような同一人物を鑑定する場合、鑑定資料が多いほど鑑定結果の精度が高くなるものの、それに比例して料金も高くなりますので、どこまで鑑定をするかの判別が需要になってくることがよくあるのですが、なるべく費用をかけたくない場合は最低2枚の写真や動画データがあれば十分です。

その内訳は、対象者の鮮明な写真が1枚。その対象者と思われる人物の写真、動画などが1枚あれば、こちらは不鮮明でも良いので、この状態で同一人物であるかの鑑定が可能になります。それ以上枚数を増やす場合は、ご予算に合わせてどこまでやるのか?、徹底的にやるのかで変わってくることになります。

ご依頼者様は、なるべく予算に収めたいとのことでしたので、最低限必要な2枚の資料をお預かりして鑑定を行い、鑑定書にしても資料の枚数が少ないですからその分コストを下げることが出来ます。予算内で無事にアダルト雑誌に全裸で出演している女性が妻である事を証明する鑑定書を発行することが出来ました。

後は、離婚に向けての裁判を行うことになる訳ですが、軽い気持ちでアダルト雑誌に出演するのは止めておいたほうが良い事例です。